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今回は麻雀の役の1つ、清老頭(チンロートー)について解説していきます。
数牌だけを使った役なので、覚えたら実際の対局でも狙ってみて欲しいです。
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清老頭(チンロートー)とはどんな役?
清老頭(チンロートー)は数牌の1と9のみを使って4メンツと雀頭を作る役です。
1と9のみなので数牌ですが、順子でメンツを作ることはできません。
全て刻子(3枚同じ牌)で揃えなければいけないというのが清老頭(チンロートー)の難易度の高さにあります。
清老頭(チンロートー)の特徴
鳴き
OK
出現確率
0.0018%
点数
役満
清老頭(チンロートー)は鳴きでも成立する
清老頭(チンロートー)は鳴きを入れても成立する役です。
刻子でしか1、9牌は揃えられないので鳴きはポンになります。
鳴きはOKなのですが、清老頭(チンロートー)狙いでポンする時は注意が必要です。
1回目ならまだしも、2回目以降のポンは他人に清老頭(チンロートー)を狙っていることがバレやすいです。
清老頭(チンロートー)の点数
親の場合 | 48,000点 |
---|---|
子の場合 | 32,000点 |
清老頭(チンロートー)の点数は役における最大点数の役満になります。
役満は親の場合48,000点、子の場合は32,000点という非常に高い点数となります。
回りの人もポンや捨てられている牌から予想しやすい役なので警戒される点数の高さです。
清老頭(チンロートー)の確率はいくつ?
清老頭(チンロートー)が成立する確率は約0,0018%になります。
役の作り方はシンプルですが、数牌の1、9に限られていることと、1と9は序盤に捨てられやすい牌なので下手をしたら途中で清老頭(チンロートー)が成り立たなくなる可能性も高いです。
これらを考慮すると0,0018%という清老頭(チンロートー)の確率の低さも理解できます。
清老頭(チンロートー)とホンロートーの違い
清老頭(チンロートー)に似たような役としてホンロートーがよく挙げられます。
ホンロートーは、数牌の1、9牌に加えて、字牌を使って4メンツと雀頭を作る役です。
使える牌が7種類も増えているため、清老頭(チンロートー)よりも狙いやすいのが特徴です。
清老頭(チンロートー)を狙えるということは、ホンロートーも狙えるので場を見ながら狙いを変えてみるのも戦略の一つになります。
清老頭(チンロートー)と四暗刻を同時に狙う
清老頭(チンロートー)は全てのメンツが刻子になるため、四暗刻も同時に狙いやすいです。
そもそも、手牌の時点である程度の対子が揃っているからこそ清老頭(チンロートー)を狙おうと思うので、清老頭(チンロートー)を狙おうと思った時点で四暗刻の確率も高いと言えます。
もちろん四暗刻にこだわって清老頭(チンロートー)に必要な牌を見逃していては元も子もないので、状況や他家の様子を見ながら考えていかなければいけません。
他の役の可能性も考慮しつつ清老頭(チンロートー)を狙ってみよう
今回は清老頭(チンロートー)についてご紹介しました。
成立条件は覚えやすいので、手牌次第では是非狙って欲しい役だと思います。
ただし、清老頭(チンロートー)に必要な1と9の牌は捨てられやすい牌なので、深追いに要注意です。